日記・コラム・つぶやき

2009年9月17日 (木)

こんな夜には静かな旅を~vol.1

ここのところ、寝つきが悪い

寝ようと思って、体を休めてみても眠りが訪れるでもなく、気がつけば時間だけが過ぎている

夏の間、電気代を浮かせようと全開にしていた窓も今の時期、下手に開けているとかなり冷え込む

どうしちゃったんだろう?

暗闇の中、ぼんやりとしていた

ふと、携帯の着信に気がついた

携帯のモニターを見て、取るべきか、一瞬悩んでしまう自分に嫌気がさす

12時を少し回っていた

今、この電話を取ったら、あと2、3時間は眠れないな

そう思ったが、私は通話ボタンを押した

いつもの会話、いつもの愚痴、お互い笑いあったり、励ましあったり

他愛もない話ばかりなのだが、この時間を彼女はとてもいとおしんでくれている

私の心の疲れを理由に、無視することはできないのだ

話疲れて、ようやく眠気が来た

彼女に伝え、電話を切った途端に再び目が覚めてしまった

小さなため息

時間は3時を回っている

もう、眠ることは諦めた

PCを立ち上げ、暗闇の中でモニターを見つめる

そして、非現実の世界になだれ込む

そこにあるのは、あたたかな日差し

目の前にある、美しい湖

果てなく続く峰々には、山頂に薄く雪景色がある

秋も深まり、冷たさを帯びた風の中に私は素足で立っている

遠くの林の中では、きっといろいろな動物たちが

迫る冬のために、せっせと冬ごもりの支度をしているんだろう

越冬する渡り鳥の姿も増えてきた

私は、秋咲きの花を摘み、湖のほとりまでやってきた

夏の間は、ここも避暑地としてにぎわうが、今は誰の姿もない

たくさん浮かんでいたボートも、みんな無い

私は十分、一人であることを満喫していた

少し先の茂みで、何かが光った

近づいて見てみると、どうやら誰かの忘れ物らしい、ドッグタグだ

ネームだけが刻印されたドッグタグ

本来の役目からかけ離れた、ファッションだけのためのもの

それを空にかざしてみる

多少の傷はあるものの、そのタグは新しいようだった

私は、服についていた細い麻の紐を切って、そのタグに通してみた

リボンに結ぶと、なんとなくいい感じだ

私は満足して、私のお気に入りの樹のうろにそれをしまった

しばらくしたある朝のこと、いつも通りにベットを出て、いつも通りにカーテンを開けた

窓の外は一面、白かった

冬が来た

私は少し嬉しくなって、皮のブーツに足を通し、ドアを開けて外へ出た

私のお気に入りの樹も、白い葉に覆われたようになっている

なんとなくその樹のうろをのぞいてみた

そこにも雪が積もっている

ここには、散歩の途中に見つけた、小さな宝物をしまっているのだ

そっと雪をかき、手に触れたものを取り出してみた

見たことの無い、小さな木箱だった

私は座って箱を開けてみた

紙片が一枚と、小鳥のチャームがついたシルバーのキーホルダー

紙片を開いて見てみると、

「拾ってくれて、ありがとう」

そう書いてあった

何のことだろう?

私は首をかしげた

家へとその箱を持ち帰り、暖炉の火で暖まったクッションに座る

不思議な出会いの始まりだった

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2009年3月 2日 (月)

贈る、言葉

無機質な、小さな画面の中で繰り返される言葉に

人の温かさが溢れる

始まりは突然で、終わりもまた、突然

けれど、そんな世界の中にでも想い出は存在し

小さな光だったり、励ましだったり、慰めだったりする

君は何かに気がついて

この無機質な画面の中から消えていった

律儀な君は、一通のメールとたくさんの足跡を残して

新たな世界に、リアルな世界に帰って行った

すれ違っても、気がつくことのない出会いは

静かな終止符を打つ

記憶の中に残る、言葉の連なり

リアルは何も知らない

知るつもりもない

でも、あの時間の中には

確かに君は存在し

言葉の中にたくさんの優しさが生きていた

歩みだした君に贈る

君の人生が、進む未来が

温かなものであることを

ここで静かに、祈っている

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2008年10月29日 (水)

はじめましての1ページ

ブログを作ろうとか考えてなかったのに

突然、飛び込んでみました。

今は、なんでもインターネットの世界

ついていけてるのか、いないのか…( ̄◆ ̄;)

趣味の部屋になるのか

日記になるのか

未知数、未知数ヾ(´ε`*)ゝ

とりあえずは、ご挨拶まで

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